2016年09月04日
レインウェアのお手入れをしなきゃ(ギアエイドとニクワックス)
怒濤の展開を見せたビア&ウィスキーキャンプ。
その爪痕は台風10号が逸れたはずの我が家に、それ以上の後片付けの山を残しました。
濡れた幕体
抜けない疲労
やさぐれたブログ
・・・
そして、泥だらけのレインウェア。
ということで今回はレインウェアのお手入れです。
我が家のレインウェアはみんなバラバラ。
大人の上着はモンベルのゴアテックス。
下はモンベルのブリーズドライテックやオンヨネのブレステック。
基本的には上着は透湿性重視で、パンツは破れやすい事を考えて価格重視。
子供はモンベルのブリーズドライテックとコロンビアのオムニテック。
子供にゴアはちょっとね・・・。
ただ、いずれも高機能透湿素材。
これらの素材に普通の洗剤を使うと界面活性剤がメンブレンの孔を損なう恐れがあるという事で、専用洗剤で洗った後に撥水処理をします。
洗濯機でやっても良いのですが、専用洗剤と撥水材はそこそこお高いので、効率的にやるには手洗いが一番です。しかも、個人的には使う水の温度が結構重要だだと思っているので、私はいつでもお湯が使えるお風呂で洗う事にしています。特に家族全体の上下ともなるとかなり嵩張るので、浴槽で洗うのが一番効率的です。
ということで今日の主役はこの二人。
ギアエイド シンセティックファブリッククリーナー
ニクワックス ダイレクトWASH-IN
洗剤がニクワックスのテックウォッシュでなく、モンベルで販売しているものを使っているのは、特にこだわりがある訳ではなく、たまたま買わなきゃと思ったときにモンベルに居たからです。ニクワックスにしてもギアエイドにしても、どちらも優秀なメンテナンス製品だと思います。そこをこだわるより、洗い方をこだわれ!いや、洗い方をこだわるより、マメに洗え!が正解なんだと思います。
よし!洗おう!
目に見える泥汚れは帰宅翌日に奥さんが洗ってくれていたので、とりあえずすべてを浴槽に放り込みます。
そこにまずはシンセティックファブリッククリーナーを投入
名前が長いのがブログ的に不向きなことに今気づく。
使用量はキャップ6杯。おおよそ水30Lに対する使用量を目安にしています。
そこに人肌温度のお湯をまずは15L程投入。
少し濃度の高い状態で全体をなじませます。
そして10分程放置。もし汚れがひどいときにはここで30分ほどつけ置きします。
つけ置きが終わったら、追加でひど肌のぬるま湯を更に15L程追加してジャブジャブ洗います。
袖口、裾周りを念入りにもみ洗い。
ジャブジャブジャブジャブ。
見た目はあまり汚れていないようでも、洗うとちゃんと水が汚れます。
ちなみに洗う時の水の温度はおおよそ30度前後。冷たいと汚れが落ちにくいし、熱すぎるて汚れを不要に繊維の奥に浸透させないくらいの温度。
よーし、これぐらいでいいでしょう。
洗い終わったら、すすぎます。
お風呂の栓を抜いてシャワーで一枚づつ丁寧に洗剤を落とします。
ふー、重労働はここまで。
さて、次はニクワックスで撥水処理しましょう。
みんな大好きニクワックス。
ゴム手袋しましょうね。
あぁ、でも一度は手で洗うのも良いかもしれません。水の温度コントロールが重要なのが「体感」できます。
撥水剤はまずはかなり熱めの温度でなじませて、その後水の温度を下げていくと良くなじみます。
素手でやると撥水剤がどのくらいの温度で定着するかよくわかります。最後はむちゃむちゃ不快ですけど。
ニクワックスも4枚のレインウェアに対して、15Lの水に対する使用量ぐらいが目安です。
特にニクワックスは馴染めばよいので、ウェアが浸せればオッケーです。
6Lの温水に50mlが目安なので、大体100ml投入してます。
何度もいいますけど、まずは熱めのお湯です。45度くらい。この風呂熱い!って言うくらいの温度。
その熱いお湯でまずは半分の5〜7L程度を投入。ウェエがぎりぎり馴染ませられるかなと言った程度の量にとどめます。
お湯をいれたら、次に撥水剤を投入。お湯が熱いので良く馴染むはずです。素手だとこの時の感覚はまだサラサラ。
全ウェアを素早く馴染ませます。
馴染んだら残りの水を投入。この時はお湯ではなく、冷水。
シャワーで入れて、少し緩やかに温度を下げます。
お湯の温度が下がると、撥水剤が定着していきます。
素手だとベトベト感が半端ない。
十分に温度が下がると、手を石けんで洗ってもベトベト感がまったくとれません。。。だから良い撥水剤なんだな。
これで、まんべんなく均一に撥水剤を馴染ませる事ができました。
ちなみに冬だとお湯が一気に冷めるので、最初から全量をお湯で入れて自然に冷めるのを待ちます。
後で水で冷ますのは、夏だとなかなか冷めないからです。
さて、あとは一枚づつ冷水で余分な撥水剤を洗い流して干しましょう。
ここで、洗濯機で脱水かけた方がよいんですが、大量のレインウェアの脱水は大変なのでバタバタと水気を切って干してしまいます。
フー完了・・・ではなくって、このあと乾いたらドライアーの熱風をあてて、撥水を完璧に仕上げ・・・た事にしました。
浴室乾燥を高温にしてほぼ完璧。
さあこい!秋雨。
その爪痕は台風10号が逸れたはずの我が家に、それ以上の後片付けの山を残しました。
濡れた幕体
抜けない疲労
やさぐれたブログ
・・・
そして、泥だらけのレインウェア。
ということで今回はレインウェアのお手入れです。
我が家のレインウェアはみんなバラバラ。
大人の上着はモンベルのゴアテックス。
下はモンベルのブリーズドライテックやオンヨネのブレステック。
基本的には上着は透湿性重視で、パンツは破れやすい事を考えて価格重視。
子供はモンベルのブリーズドライテックとコロンビアのオムニテック。
子供にゴアはちょっとね・・・。
ただ、いずれも高機能透湿素材。
これらの素材に普通の洗剤を使うと界面活性剤がメンブレンの孔を損なう恐れがあるという事で、専用洗剤で洗った後に撥水処理をします。
洗濯機でやっても良いのですが、専用洗剤と撥水材はそこそこお高いので、効率的にやるには手洗いが一番です。しかも、個人的には使う水の温度が結構重要だだと思っているので、私はいつでもお湯が使えるお風呂で洗う事にしています。特に家族全体の上下ともなるとかなり嵩張るので、浴槽で洗うのが一番効率的です。
ということで今日の主役はこの二人。
ギアエイド シンセティックファブリッククリーナー
ニクワックス ダイレクトWASH-IN
洗剤がニクワックスのテックウォッシュでなく、モンベルで販売しているものを使っているのは、特にこだわりがある訳ではなく、たまたま買わなきゃと思ったときにモンベルに居たからです。ニクワックスにしてもギアエイドにしても、どちらも優秀なメンテナンス製品だと思います。そこをこだわるより、洗い方をこだわれ!いや、洗い方をこだわるより、マメに洗え!が正解なんだと思います。
よし!洗おう!
目に見える泥汚れは帰宅翌日に奥さんが洗ってくれていたので、とりあえずすべてを浴槽に放り込みます。
そこにまずはシンセティックファブリッククリーナーを投入
名前が長いのがブログ的に不向きなことに今気づく。
使用量はキャップ6杯。おおよそ水30Lに対する使用量を目安にしています。
そこに人肌温度のお湯をまずは15L程投入。
少し濃度の高い状態で全体をなじませます。
そして10分程放置。もし汚れがひどいときにはここで30分ほどつけ置きします。
つけ置きが終わったら、追加でひど肌のぬるま湯を更に15L程追加してジャブジャブ洗います。
袖口、裾周りを念入りにもみ洗い。
ジャブジャブジャブジャブ。
見た目はあまり汚れていないようでも、洗うとちゃんと水が汚れます。
ちなみに洗う時の水の温度はおおよそ30度前後。冷たいと汚れが落ちにくいし、熱すぎるて汚れを不要に繊維の奥に浸透させないくらいの温度。
よーし、これぐらいでいいでしょう。
洗い終わったら、すすぎます。
お風呂の栓を抜いてシャワーで一枚づつ丁寧に洗剤を落とします。
ふー、重労働はここまで。
さて、次はニクワックスで撥水処理しましょう。
みんな大好きニクワックス。
ゴム手袋しましょうね。
あぁ、でも一度は手で洗うのも良いかもしれません。水の温度コントロールが重要なのが「体感」できます。
撥水剤はまずはかなり熱めの温度でなじませて、その後水の温度を下げていくと良くなじみます。
素手でやると撥水剤がどのくらいの温度で定着するかよくわかります。最後はむちゃむちゃ不快ですけど。
ニクワックスも4枚のレインウェアに対して、15Lの水に対する使用量ぐらいが目安です。
特にニクワックスは馴染めばよいので、ウェアが浸せればオッケーです。
6Lの温水に50mlが目安なので、大体100ml投入してます。
何度もいいますけど、まずは熱めのお湯です。45度くらい。この風呂熱い!って言うくらいの温度。
その熱いお湯でまずは半分の5〜7L程度を投入。ウェエがぎりぎり馴染ませられるかなと言った程度の量にとどめます。
お湯をいれたら、次に撥水剤を投入。お湯が熱いので良く馴染むはずです。素手だとこの時の感覚はまだサラサラ。
全ウェアを素早く馴染ませます。
馴染んだら残りの水を投入。この時はお湯ではなく、冷水。
シャワーで入れて、少し緩やかに温度を下げます。
お湯の温度が下がると、撥水剤が定着していきます。
素手だとベトベト感が半端ない。
十分に温度が下がると、手を石けんで洗ってもベトベト感がまったくとれません。。。だから良い撥水剤なんだな。
これで、まんべんなく均一に撥水剤を馴染ませる事ができました。
ちなみに冬だとお湯が一気に冷めるので、最初から全量をお湯で入れて自然に冷めるのを待ちます。
後で水で冷ますのは、夏だとなかなか冷めないからです。
さて、あとは一枚づつ冷水で余分な撥水剤を洗い流して干しましょう。
ここで、洗濯機で脱水かけた方がよいんですが、大量のレインウェアの脱水は大変なのでバタバタと水気を切って干してしまいます。
フー完了・・・ではなくって、このあと乾いたらドライアーの熱風をあてて、撥水を完璧に仕上げ・・・た事にしました。
浴室乾燥を高温にしてほぼ完璧。
さあこい!秋雨。
Posted by ミリオンバレー at 04:54│Comments(0)
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