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2017年08月06日

ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

我が家の夏キャンプの定番ソトデナニスル(通称ソトナニ)!毎日雨続きでも釣りしてTシャツ作ってダンスして十分に楽しんできたキャンプレポの後半です。雨の日は装備(レインウェア、長靴、タープ・・・)で快適度に差が出るので、そのあたりの紹介もちらほら・・・
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

前半はこちら・・・










■目次



  1. ▶︎二日目の朝

  2. ▶︎ハギレを使ってオリジナルTシャツを作ろう。 良品計画 子供担当

  3. ▶︎チェキでナニスル?(チェキレンタル)富士フイルムイメージングシステムズ

  4. ▶︎端材で作るバードコール 良品計画 ファニチャー担当

  5. ▶︎二日目のお昼ごはん

  6. ▶︎デニム残布でかわいい動物を作るワークショップ!! グレイドネイチャー(株) Kinuu PROJECT

  7. ▶︎金魚釣り掘 マルキユー

  8. ▶︎草原でマウンテンバイクを乗り回そう レリック

  9. ▶︎シャボン玉 ハンドスタンプアートプロジェクト?

  10. ▶︎「すいそ」をたいけんしてみよう! 本田技研工業

  11. ▶︎炊き込みご飯パーティと夜のライブ

  12. ▶︎三日目の朝

  13. ▶︎もう一度手作りルアーでニジマスを釣ろう! トラウトビレッジ

  14. ▶︎カラフルな絞りエコバックを染めよう♪ まり木綿

  15. ▶︎大自然の中でベリーダンスを踊ろう 奏艶 -Darbuka&BellyDance-

  16. ▶︎撤収

  17. ▶︎今年の反省とまとめ



二日目の朝


「パパ、まだ起きないの?」と朝の5時に下の子の容赦ない早起きリクエストで目を覚まします。天候は雨。昨夜程ではないですが、パラパラと雨音がテントを叩きます。まあ、体は思ったよりも楽です。ぐっすり眠れました。ソトナニは体力を使うキャンプなので、睡眠は重要です。我が家ではテント内にコットを導入して以来、睡眠の質が格段に良くなりました。ワイルドワンのキャンパーズベッド2(今はQUALZブランドになっているようですね)がアメド内で丁度4つ入ります。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

睡眠を改善したい方は参考にしてください。荷物増えますけど、コスト効果は非常に高いです。

テントを抜け出し身支度して、幕体のチェック。昨夜寝る前に雨が逃げる様にタープの角度をつけておいたので、雨が溜まってロープが緩んでいたりはしていません。ただ、サイト中央に張り出したタープの端をつたって落ちる雨水がサイト中央の木の根に阻まれて逃げ場を失い、タープの下へ流れ込みそうになっています。更に雨がひどくなると、タープの下がぬかるみそうですが、邪魔しているのが木の根なので掘って溝を作るわけにもいかず、現状打つ手がありません。強くならないでーと祈るのみ。

そんなこんなで朝の点検をあれこれやっているうちに、家族もおきだし朝食の準備に取りかかります。奥さんがギプスの足で朝食を作ります。雨との相性は最悪です。ギプスの雨よけカバー用のビニール袋が無くなったというので、大きめのストックバックを提案。オッケーとの事。よかった。えーと、ギプスしてキャンプいかれる方は、100均の大きめのストックバックを持参してください。食品もストックできるし、ギプスを雨や泥汚れから保護もできます。ジップロックとかスマホを中に入れても、外側のビニール越しに操作できますね。雨のキャンプには必需品かもしれない。

朝食は定番のホットサンド。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

このホットサンドメーカーは初めてソトナニに参加した年に、ワイルドワンのブースのトントン相撲大会で上の子が優勝した時の商品です。今年はテントをたてるスピードの競争やってますね。相変わらず景品が豪華。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)


時間があったらやってみようかな?

雨のなかだらだらご飯を食べていると、思いのほか時間は過ぎて行き、午前中のワークショップ投票の時間です。1日目に最難関に近い釣りとLEEの絞り染めをこなしているので、気持的には余裕があります。一緒に参加している家族と情報交換をして良さげなワークショップに投票します。
サイトに戻ると、まだ子供達がご飯をダラダラ食べているので急かして準備を急ぎます。昨日よりも確実に雨は厳しそうなので、レインウェアに長靴のフル装備。子供の長靴って結構丈が短いものが多くって、雨のキャンプだと心もとないものが多いのですが、モンベルの子供用の長靴は安心感のある作りです。ただし、重量がやや重いので下の女の子はクロックスの長靴にしています。ちなみに私はダナーのパッカブルブーツという折り畳める長靴です。野鳥の会の長靴が有名ですよね。あんな感じのやつ。

さて、ここで心配事が一つ。本日から参加の家族が来ません。。。なんか昨日と同じだ。後で聞いた話だと若干出るのが遅れて、フジロック組の渋滞に巻き込まれていたとのこと。土曜発の場合は、きをつけないといけませんね。さて、現時点ではどうする事もできません。。。到着したらお手伝いしましょう。

ハギレを使ってオリジナルTシャツを作ろう。 良品計画 子供担当


さあ、午前のワークショップ開始です。今回は兄弟二人で参加。またまたTシャツ作り。ソトナニではLEEのTシャツが人気ですが、無印良品さんのTシャツも毎年変わっていて面白いです。今年は端切れをつかって、Tシャツにデザインするようです。好きな模様の端切れを選んで、好きな形にチャコペン(だよね?)で絵を描いてはさみで切ります。それを手芸用の布のボンドで貼付けて作ります。見本はこんな感じ。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

奥さんが下の女の子、私はお兄ちゃんにアドバイス。意匠をあれこれ思案した結果、やっぱり「魚」に落ち着きました。マグロだそうです。二人でレイアウトをあれこれ考えながら、躍動感のある魚を目指します。マグロのひれは黄色いよ!っと妙にキハダマグロのディテールにこだわろうとする息子をなだめ、程よい構図のデザインで落とし込んで行きます。
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面白い。下の子も楽しそう。肩甲骨のハートがポイントだね。かわいい。って、完成写真がない。取材を受けて、満足して忘れてた・・・

チェキでナニスル?(チェキレンタル)富士フイルムイメージングシステムズ


次のワークショップ開始まで少し時間が空いたので、チェキのブースにお邪魔します。チェキをとって、台紙にはって綺麗に飾り付け。
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撮ったらすぐに写真が出てくるというギミックが子供達には新鮮なようで、結構食いつきが激しい。午後から貸し出しがあるというので、12時半に速攻で借りろという指示。わかったよ。しかし、最新のチェキは写真のサイズも大きくなって楽しいですね。お値段がもうちょっと・・・という気もしますが、やはり結婚式とかのイベントには重宝する存在なので、デジタル時代の今でも根強い人気があるみたいです。ちょっとノスタルジックで味のある写真がとれるのもなんか良いんでしょうね。

端材で作るバードコール 良品計画 ファニチャー担当


午前最後のワークショップは家具の木材の切れ端を使ってバードコールを作ります。布の端切れを三つ編みしてつくる首掛けがかわいい・・・が、写真がありません。なぜなら遅れていた最後の家族が到着したとの事。テントのレイアウトとか諸々の準備をアドバイスしないと、どうして良いかわからないでしょう。奥さんに任せてサイトに戻ります。案の定どうして良いのかわからない家族を発見。駐車位置、テントの配置、雨の勘案した今後の方針等を会話。少しだけお手伝いしたら、後は大丈夫とのことなのでワークショップに戻ろうとしたら帰ってきました。とりあえず後日撮った完成写真だけ。
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二日目のお昼ごはん


タイトルを切る程の事はないと書きながら気づきました。流水麺をさっと洗い、市販の出汁をかけてぶっかけソバです。2日目のお昼は午後のワークショップまで一番時間のないお昼。午前のワークショップが12時前に終わって、12時半には午後のワークショップの抽選発表が始まるとそのまま受付が始まってしまうので、30〜40分ほどしか時間がありません。フードエリアで済ませてしまう人も多いですね。今年は特に充実しているので、それでもよかったかもしれません。ただ雨が降り続けると自分のサイトに戻って食べなきゃいけないので、距離が遠いとちょっとね。やはり、草原エリアに近い方が柔軟に対応できます。

デニム残布でかわいい動物を作るワークショップ!! グレイドネイチャー(株) Kinuu PROJECT


午後一のワークショップはデニムでちっちゃな動物のキーホルダ?を作ります。見本の中から動物を選んでお兄さんに切ってもらいます。そのデニムを袋状にボンドで張り、その後は更に別のデニムを切り刻んで綿のかわりにします。集中してるね。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

雨が止みません。うーんサイトが心配。

金魚釣り掘 マルキユー


金魚釣り!
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

金魚すくいの大きなたらいで金魚を釣ります。そこそこ長い釣り人生で初めてです。水温が低いので活性が低いとのアドバイス。おぉそうですか。で、どうすれば?少し餌を動かして誘うとのこと。おぉそうですか。意外とテクニカルな釣りである事は理解しましたが、誘うスピードとかどうすれば良いんだろう・・・とりあえず試行錯誤。中層をフラフラ動かしてみましたが、食いません。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

すると、マルキユーの方がきて実演してくれました。なんとオモリごと底に沈めてズリズリと動かすと反応する個体がいます。餌をくわえたところで竿をあげると釣れるとの事。早速やってみます・・・釣れた。面白ーい。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

でもこれは子供は厳しくない?とかって思ってると、下の子が立て続けにヒット。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

中層で食わせているよう。何が違うのか観察してみると、オモリの位置が異様に針に近い。どうやらオモリが動くのに誘われて金魚が近づき、その真下にある餌に食いついているようです。魚って面白いですね。習性に合わせて色んな釣り方がある。金魚にだって活性に合わせたテクニックがあるってことです。深いなーぁ。

草原でマウンテンバイクを乗り回そう レリック


草原エリアにコースが引いてあって、タイムトライアル・・・はしないみたいですね。雨なのが残念。本格的なマウンテンバイクは本当にテクニカルで面白い乗り物です。8年程前にオリンピック選手からレクチャーを受ける機会があったのですが、彼らのテクニックは超絶です。普通人だとタイヤが滑って上れない土手をするすると上って行きます。前後のタイヤの加重バランスを同じにするんですよって言われても、論理は解りますがそれを実践するってそう簡単にはできないですよね。

今回は草原エリアの傾斜にコースが切ってあってなかなかテクニカルなコースですが、全く乗れないコースではありません。最後の上りの連続シケインが一番難しいかな。ギヤをインナーにしてクルクル回して上る必要があります。あと、雨で草原の下りが滑るのも気をつけるポイント。フロントブレーキを掛けすぎるとバランスを崩すので、リアブレーキで軽くタイヤを滑らせながら下るとスムーズかな。ずっとやり続けるともっと上手くなりそうですが、体力もそれなりに削られるので3回で終了。
なんと、足の届かない下の子はスタッフがバイクを押して載せてくれました。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)
申し訳ない。大変なのに娘のワガママを聞いていただきました。
晴れてればもっと気持いいのになぁ。残念。晴れてる日に貸し出してもらって、林間コースとかもちょっと走らせてもらえると最高な気がします。あぁ本当に晴れてればなぁ。と、出展者の声を代弁してみました。

シャボン玉 ハンドスタンプアートプロジェクト?


主催団体に自信がありません。とにかく雨が小康状態の時に大きなシャボン玉を作って遊ばしてもらいました。なかなかコツがいるようでだんだんのめり込んでいきます。楽しそうだなぁ・・・小腹が減ったなぁ・・・TAKIBI Cafeで鳥皮味噌煮込み丼をゲット。さらっと完食。うまし。鳥皮の弾力と甘辛い味噌の旨味のハーモニーって、これワークショップのレポートじゃねーな。あーでもずっと食える。ブースのお姉さんありがとう。あなたが子供達と遊んでくれたおかげで、小腹を満たす事ができましたよ。そして素敵な写真を撮っていただきありがとうございました。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)
レンタルしたチェキのベストショット!

「すいそ」をたいけんしてみよう! 本田技研工業


らららーら、ららららーら・・・って唄いながらブースを後にして自分のサイトへ。なので、完全に伝聞なのですが、水素を使った実験教室はとてもおもしろかったそうです。なぜ後にしたかというと、サイトに戻って昨日釣って塩漬けにしたニジマスを若干水で洗って干してました。夜にはスモークしようと思って、その前に若干乾かしたかったんですね。ただ、天候は相変わらずの雨で湿度が高いので本当にどこまで乾くかは微妙です。まあとにかく凧糸で首を結んで、タープの隅に干してみました。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

処理をしてブースに戻ると、かろうじてワークショップ最後のイベント。水素を燃料に小さな模型の車を動かしています。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

燃料電池つかってるじゃん。後で調べた所によると、ホンダさんどこかの会社と共同開発で燃料電池をつかった教育用の実験教材つくっているようです。多分それがこの車。燃料電池の車を走らせるには、水素ステーションとか社会インフラの整備も必要ですからね。社会への地道な啓蒙活動の一環なんでしょう。ホンダらしい。尊敬します。

炊き込みご飯パーティと夜のライブ


2日目の夜は奥さん達の発案で、みんなで炊き込み御飯パーティーだそうです。我が家を含め4家族それぞれで炊き込み御飯をつくって、それを持ち寄ってみんなで分け合おうという会です。さっくり湖畔の湯でお風呂に入り、奥さんは炊き込み御飯の調理に取りかかります。ちなみに湖畔の湯ですが、今時珍しくロッカーが有料です。100円入れて戻ってこない。なので、貴重品はあまり持ち込まない方が良いです。余談でした。
奥さんが調理中にこちらはサイトの調整。4家族集るのですが、あいにく雨は徐々に強くなっています。タープの有効面積を広げるために、各隅にサブポールを入れて調整します。明るさを確保する為に、メインランタンのノーススターも2台(ガソリンとガスを)投入。これで全員雨に濡れずにすわれる面積を確保したのですが、問題が一つ。懸念していた水がタープしたに流れ込んでいて、キッチンあたりがドロドロに・・・木の根で逃げ場を失った水なので、他に逃がしようがありません。仕方なくタープの下に一筋の溝をつくり、できる限り水をスムーズにタープの外に逃がします。うーん、難しいな。ちなみに他の人のサイトだと、土壌が水はけのよい土に改良してあったりして、こんな事にはなっていないところもあったり、我が家よりひどいところもあったりまちまちです。うーん、微妙。空いている時であれば、良くサイトを選んで入った方が良さそうですね。

例年だとご飯を作っている間にキッズライブに子供達を連れて行くんですが、今年は雨が強いので我慢してもらいました。いや、本人達に伝えなかったというのが正確なところか。本当に今年の雨は手強いですね。自分たちはともかく、どうしても子供達の行動には若干制約がかかります。あと、林間サイトなのでちょっとライブ会場と遠いってところも影響してるかな。暑い時だと林間サイトは涼しいんでしょうけどね。今年はあまりメリットがなく、デメリットの方が多くなります。いや、良いところも沢山あるんですけどね。

ご飯ができてみんなでパーティー。奥さん達それぞれ火加減とか難しかったようで、「いやーイマイチ」って言いながら持ち寄ってきました。ちなみに我が家はたこ飯。それ以外はパエリア風とか鶏めしとか。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

タコ飯は確かに味の加減もちょっと薄いし米も固め。。。おいしく食べれなくは無いですけど、「すっごく美味しい」とは言いがたい。飯ごうで炊く時に、水が若干足りない事が多いので、少し多めに入れたのですが、もう少し足りなかったようです。炊き込み御飯だからなぁ、その辺りのちょっとした塩梅が家で作る様にはいかなかったようです。十分に美味しいんですけどね。他の家庭も・・・いや美味いのあるな。作った本人は「味が濃すぎるとかもぉ」って言ってましたが、疲れてる時ってちょっと塩味強めの方が美味しいですよね。体から塩分抜けてるので。子供達もガツガツ食べてました。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

文句無しに美味しかったのが豚汁。ひさびさに大鍋を持ち出してつくったのですが、やはり大きな鍋に具材たっぷりでつくると本当に美味しいですね。まさにキャンプの味。

雨の中でしたが、楽しくみんなで食事して、子供達も満足そう。そうだ、ニジマスの薫製。ご飯を食べながら温燻します。スキレットにアルミの皿をしいてウッドチップを投入。網をしいてニジマスを並べます。ギリギリの深さですが、ニジマスぐらいであればスキレットでもスモークできます。ただ、ウッドチップが湿気っていたようで、なかなか煙が上がりません。結構時間がかかってしまし、なんとか食事の終わりに完成。が、食事も終わり気味だったので、魚好きの下の子が少し食べた程度でした。しょうがない。明日もう少し水分を飛ばしてもって帰りましょう。しっかりスモークすると日持ちするのがよいですね。後日家で酒の肴になりました。その後日の写真
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)


さて、2日目のライブはすっ飛ばしてきましたが、最後のCORONA sessionsのライブだけはやはり聞いておかないとソトナニ感が足りません。なんと下の女の子は聞きたいというので、二人でコロナの会場に。今年も充実のライブ!
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

が、時間も遅かったので2曲で下の子が就寝。だっこしたままはつらかったので、一旦サイトに戻り子供を寝せます。それから再度一人で会場に戻りました。それから2曲程聞いて満足して撤収。いやー良かった。MCも歌もソトナニにはコロナです。フジロックに行けないコロナ。そこだけはアーティストとしてかわいそうですが、でもコロナが居なくなるとソトナニは結構寂しくなる。それぐらいに、ソトナニとコロナは結びついちゃってます。ボランティアの子達とか、この夜の為に来てんじゃないかと思います。みんな楽しそう。

おなじみの曲を聞いて満足して寝袋へ。雨が心配。明日は少し止んでくれるといいなぁと思いながら就寝。

三日目の朝


またもや下の子の「もう朝だよ」の声で起床。昨日より若干遅いけど・・・でも朝の5時。ただ、こうなるともう寝ないので起床。流石に上の子は疲れもあるらしく、まだ寝るとの事。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

身支度を整えてサイトのチェック。雨も昨日よりは弱まり、ぬかるんでいた所も少し状態が良くなっています。うん、このまま行けば少しは撤収が楽になりそうです。おっ小型のおっさん女子発見⁈
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)
手を突っ込むな手を・・・

そんな事をしているうちに、徐々にみんな起床。朝ご飯の準備です。昨日の残りご飯がおにぎりにしてあったので、それを焼きおにぎりに。あとは豚汁。具材が残って汁がたりなかったので、水と味噌で再生。朝食に丁度良いくらいの量が復活。その他いくつか各家庭の残り物をシェアしながら朝食完了。おいしかったです。特にタコ飯焼きおにぎりは昨日より美味しくなってました。ナイスなリカバリ。

もう一度手作りルアーでニジマスを釣ろう! トラウトビレッジ


さて、最後のワークショプは・・・また釣り!実はこのキャンプ初めてすべての抽選が漏れたのですが、一緒のサイトの家族が二人分当選していたとの事で、一人分を譲ってくれました。ありがとうございます。ソトナニはグループで行くと、親の当選分を奥さん達が連絡を取り合って融通しあうという文化?が自然発生します。実は我が家もお箸作りとか渡しているらしいです。いやー、高度なママ友の情報ネットワーク。助かります。

さて、今回2回目の釣り。2回やったのは初。流石に最終日でスレてることが予想されますが、なんとかゲットしてみたい。水温は下がってるので、バラキ湖で一発出したいですね。まずはルアーをぬりぬり。なんとプラグの形が初日と違います。これってバリエーションあったんですね。2回来ないと知らない真実。うーん、結構色々やってるんですね。幾つかのメーカーが主催者の釣りビジョンさんと集ってやってるので、運営が奥深い。やっぱりここがワークショップの中心なんだなぁ。

カラーは今回はノープラン。好きな様に塗らせます。ただ、塗る前の白い部分をあまり無い様にだけアドバイス。たぶんトラウトにとって下地の白は結構違和感の強いカラーなので、塗り残しが多いと食ってこないイメージがあります。これが少しキラキラするシルバーぎみなら良いんでしょうけどね。真っ白は違和感を与えやすいと思います。とくにプラグのリップは塗り残しが多いので気をつけたい。

ルアーを塗り終わったら実釣です。なんとかバラキ湖で釣れると良いなとおもいながら移動します。今回は一番手前の桟橋。しかも一番岸側なので、ポイントとしてはイマイチかな。とにかく子供にキャスティングを指導します。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

今回は水深を意識させて、着水からしっかりカウントダウンしてリーリングをする練習。今回のソトナニではキャスティング練習はしっかりできましたね。本当に上手くなりました。成長です。

うーん、しかし釣れません。やっぱりちょっと難しいかぁ。昨日は一本出たらしいんですけどね。バイトも感じられないまま釣りを続けます。そのとき「なんか釣れた!」と息子の声。が、その割にはクルクルとリールを巻いてます。ゴミ?・・・いや、魚でした。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

なんとワカサギ。スレ掛かりなんですけど、頭の方にいっているので、スプーンに反応してしまってかかったんでしょうね。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

ある意味ミラクル。みんな驚いてました。

残念ながら全体の釣果もこれ一本のみ。後ろ髪をひかれながら餌釣り池に移動します。が、ここでもちょっとトラブルが発生していて、やたら時間が短い。ほんの5投ほどでローテーションしています。最終日のスレた小さな池で、数投で結果を出す・・・難しい釣りです。とりあえず作ったルアーを投げると、完全にスレてしまっているので、市販のルアーをチョイス。ディープクランク。ボトムをスローにノックするように・・・って、子供にそんなすぐにできる訳ないじゃん。惜しいバイトはあったものの、ヒットにまで持ち込めずに終了・・・初日とは雲泥の差です。写真を撮る暇もないとは・・・

後で聞いた話によると、どうやら湖の管理者とトラブルがあったようで、なぜか湖の管理者側がこの時間帯に餌釣りの客を餌用の池に入れちゃったらしい。そうすると、その時間ワークショップ組が釣りに入れず、時間がとても短くなってしまったようです。これだけ大きなイベント開催していて、会場施設の人間がその辺りを把握してないって言うのはちょっと驚きです。カンパーニャ嬬恋としても非常に重要なイベントだと思うのですが、「関係なーよ」みたいな職員が居るんですかね。あの人かなぁ・・・。いずれにせよ、私たちは初日に楽しんでるので良いのですが、他の方は気の毒でした。「何だ全然釣れないじゃん。やっぱり釣りって難しいね・・・」って初めての人に思われちゃうと、企画の意図とは大きくズレてしまいますよね。その辺りを考えて、年々イベント前に放流したり、最後に餌釣り池でやらせたりと企画の改善を繰り返し、なんとか良いイメージでワークショップを体験させて、少しでも釣り人口を増やしたいと積み重ねて来ていたはずです。そのあたりのメーカー側の努力を、釣り場の管理者が理解していないって言うのがちょっと残念。自分たちの仕事がその辺りの共存で成り立っているのを気づいてないんでしょうね。若い釣り人口増やさないと、いつか自分たちの仕事なくなっちゃうよ。。。

カラフルな絞りエコバックを染めよう♪ まり木綿


そんな感じで息子と私が最後の釣りをしている頃、奥さんと下の子はエコバックを作ってました。板締め絞りっていう技法で染めたらしいです。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)
すいません。直接見てないので、時系列がよくわかりません。多分この順序。そして完成!
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)


まりさんと木綿(ゆうって読むらしい)さんが始めた名古屋の染め物やさんだそうです。女子的雰囲気満載の染め物。こりゃ楽しかろう。ワークショップも女子が殺到していた様に思います。こういうまだ小規模なショップがこういうイベントに出展するのって実は超大変なはずです。出展料とか結構するし、時間もかなり取られます。きっと良い人たちです。応援したいもんです。リンク張っとこう。弱小ブログのリンクでは殆ど意味ないけど。ごめん。がんばって。まりさんと木綿さん。
まり木綿

大自然の中でベリーダンスを踊ろう 奏艶 -Darbuka&BellyDance-


ベリーダンスのお姉さん。奥さんが「あのひと超綺麗!」と絶賛。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

長い髪はラプンツェルを目指してるって。うちの子と一緒だ(笑)。えーと、参加してないので詳細はわかりません。が、写真からこの方が美しいのはわかります。なんとコレでそこそこ大きいお子さんがいらっしゃる・・・マジか。うーん、奥さん方がざわつくのも解る気がする。やっぱり人に見られる仕事を持ってる人って、日々の努力が違うんじゃないかと思います。特に女性は。ダンス好きの子供にはとても楽しかった模様。いやーしかし、マジか。気になる方はインスタで「奏艶」さんを検索!

撤収


終わりました。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

今年も。つらい撤収。幸い雨は止んでますが、地面は湿ってるのであまり泥に汚れない様に撤収。最後のでかい幕はみなさんに手伝ってもらいながら、なんとか撤収完了。とちゅうでちょっとご飯も食べながらだったこともあり、完全完了は午後3時。
ソトデナニスル2017は雨でなにする?(後編)

みなさんと最後にお疲れさまの挨拶をして解散。で、トイレに入って出発しようとしたら、なんと故障。キャンプ場全体で配管にトラブルが発生したそうです。仕方がないので嬬恋の町に降りてからコンビニに。アイスを買ってトイレを済ませて家路へ。アイスを食べたら子供達は寝てしまい、こちらは用意していたマツキヨの目覚ましドリンクをあおってひた走る。毎年5時間の長旅。が、今年は軽井沢から高速に乗った後Google先生が途中で関越を若干北上し、北関東自動車道から東北道経由で帰る道を指示。普通に帰るより10分早いとの事だけど、渋滞が徐々に伸びるに従いその差が広がっていく。かなり遠回りになるんだけど、渋滞を考えるとかなり早くなりそうなのでGoogle先生の指示通りの道へ。確かにスムーズ。なんと7時に到着。確かに例年より30分以上早かったかも。なにより渋滞のストレスがなく、気持よく走れました。やっぱりGoogle先生すごいね。最近ナビとダブルチェックしながら走る癖がついちゃいました。

今年の反省とまとめ


雨で重宝したのはやはり長靴。全日雨のソトナニは初めてでしたが、3日間全く降らないソトナニも珍しいので、雨の装備は必須です。雨降らなくても朝露が激しいので、草原エリアでは朝は長靴の方が快適です。子供だけではなく、大人用も準備するほうが絶対よいですよ。
大きめのタープ(スノーピーク・ヘキサエヴォ)も重宝しました。遮光性はテストできませんでしたが、サブポールを入れた時の空間はヘキサLから更に広くなって、雨の中で大人8人、子供7人をらくらく収容しました。サブポール180センチを入れる場合のメインポールは280センチ以上を推奨。それより低いと高低差が少なくなり、雨が流れにくくなるので、片側それぞれ一カ所はポールを入れずにダウンする必要が出てくるかなと思います。
連日の雨でかなり気温は低かったですが、寝袋はモンベルの#3(エクセクロフトモデル)で丁度でした。例年と同じぐらいですね。晴れていてもこれより寒い日があるので、#3より薄いモデルは注意が必要だとおもいます。夜は子供達にはユニクロの軽量ダウン着せてるぐらいなので。
今回シングルガスバーナー2つで済ませて、ガソリンのツーバーナーを持って行かなかったのですが、ちょっと火力不足だったかも。ガスはもう少し火力の強いバーナー調達しようかなぁ。ユニフレームのSU-Dですかね。検討しましょう。

と、細かい反省もありますが、総じて雨の中でも十分に楽しめたと思います。装備さえしっかりしてれば、雨のキャンプも楽しめる!を確かめたソトナニでした。でも来年は晴れでお願いします!
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この記事へのコメント
お疲れ様でした!詳細なレポありがとうございます!色々大変だった気もするけど、思い返すとやっぱり楽しかったソトナニでした。昨年誘って頂いたおかげで、超インドアな我が家にも新しい世界が(笑)!釣りも奥深いですねー。またご一緒したいです。
Posted by かーやん at 2017年08月07日 20:20
ぬっ!こっちにコメントきた!

結局エクストリームなキャンプほど思い出に残るんだよねー。色々と手伝っていただいて、ありがとうございました。また行きましょ。あっ、その前にとーやんを海上に拉致しなきゃ。
Posted by ミリオンバレーミリオンバレー at 2017年08月08日 01:14
 
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