すべてはキャンプと言う名の家族サービスのはず・・・

久々にサクッとシーバスが捕れたので「春だなぁ」と思った話です。

ブログのタイトルとは裏腹に、ここ数ヶ月釣りの話しかしてない。シーバスばかり追いかけてる人みたい。

でも大丈夫。ゴールデンウィーク後半はキャンプの予定ありなので、この次はキャンプブログに戻る予定です。心に複雑な思いを抱きつつ、半年近く寝かせた新幕も投入の予定。

さて、そういう訳でしぶとく今回もシーバスを釣るお話です。

春に入って何度か調査の為に出撃していたのですが、子育て真っ最中のサラリーマンが、ドンピシャの潮周りに行けるのは稀。結果厳しい釣りを強いられていました。端的に言うと、俺の腕じゃ捕れる気がしない。

仕方なくダイソーミノーの改造とスイムテストを繰り返したり、根掛かりの際に手間を惜しまずルアー回収機の写真をわざわざ撮ってレポートしてみたりしていたのですが、そろそろ只の釣れてない人感が漂いそうなので、次の潮回りでは魚の写真をアップしようと心に密かに秘めていました。そろそろ下手くその俺でも捕れる日が来る頃。

大潮2日目かな？真夜中前のド干潮の一歩手前。某魚山のブログには湾奥運河筋にやっとで春が来たとの知らせが次々と投稿され、これはさすがに来たのではという事でそちら方面に出撃。

着いてみるとやや風が強く、水面は波が立っている。バチは見えない。が、橋脚の下、風の穏やかな水面をよく見るとチラチラとみえるバチの波。これは水面ちょい下って感じなんじゃないだろうか。そのまま水面を観察しつつ、タックルを準備し終えた指はオートマティックにエリテンEVOを掴む。カラーはホロレッドヘッド。エリ10はレッドヘッドしか持ち歩いていない。いつの間にかね。なんだろう。エリテンはレッドヘッドがあれば良い気がし始めている。ボディは色々と。EVOはボディにホロがあった方が良いな。なんとなく。

大潮とはいえ干潮一歩手前。流れは緩やか。立ち位置から橋脚下へはダウンクロスになるけど、ルアーが暴れる程は流れてないので気にせずアンダーで投入。特に橋脚際を攻めるでもなく、ただ単に橋の下の暗部のど真ん中にポイとルアーを放り込んむ。竿先15m。２投目・・・ドン！
あっさりと答えは出た。簡単な日はある。

小さいだろうけど取りあえずブログネタはこれでOKかと思った直後、足下に寄った魚がドラグを鳴らして抵抗。バチ用スタイルで緩めにしているとはいえ、中々に元気な良い引き。一度タモにのばした手を引っ込めて、しばしやり取りを楽しむ・・・ようやく抵抗が止んで、再度足下に。ネットイン。


５３cmの元気なシーバス。Mt.魚で検索した情報では小型の40cm未満が連発との事だったので期待はしてなかったけど、それなりの魚が来てくれました。ありがとう。

エリテンのフックが３本とも綺麗に掛かりすぎて、外すのに少し手間取る。もう一度タモに入れて水中に戻し、静かにゆっくりと蘇生。
おっと、ちなみに計測水温は16℃ぐらい。

非接触で距離のある暗闇の水面計測は誤差が大きい。実際は17℃ぐらいじゃないかな。その辺りの誤差はあまり気にしない。この水温計でこの温度の時にこの状況という積み重ねがあれば良いと思う。

さて、２匹目はスケアクロウで・・・と思ったけど、この水温なら近くの状況も見に行ってみたくなり、別のポイントへ移動することに。しばらく行くとおそらく今から行こうとしていたポイントから来たであろう人とすれ違う。平日の夜にがんばりますね。お互いに。軽く挨拶して聞いてみると、２本出たとの事。楽しそう。良い釣りしたんですね。こちらも出た事をお伝えし、情報を交換。そこら中でバチが抜けてる事を確信したので、今日はもういいかなかなーってことで納竿。翌日は出張なので、早めに帰宅。



という事で、出張中の新幹線から投稿。
今年もGWから運河筋が徐々に熱くなりそうですね。
みなさんも良い釣りを。